東郷記念館

心に残る神前式に。素敵な和の演出アイデア集

 

一生に一度の結婚式を挙げるときは、和装の婚礼衣装はもちろん、神前式や披露宴での演出や、写真写りにもこだわりましょう。今回は、自分たちだけでなく出席者の心にも残るような、素敵な和の演出や小物のアイデアをいくつかご紹介します。

 

和装に似合う和のブーケ

和装婚の場合、新婦が手に持つものは「末広」と呼ばれる閉じた状態の扇子が主流です。通常であればブーケは持たないのですが、昨今では婚礼の自由化にともない、和装にも似合う“和のブーケ”が浸透しつつあります。

 

おすすめの和のブーケ

 

  • ボールブーケ

和装に合わせるブーケとしてもっとも人気が高い「ボールブーケ」は、球状の土台に花を挿して作る、丸いシルエットが愛らしいブーケです。ただし、取っ手からぶら下がるようなデザインであるため、着物に擦れないよう持ち方には十分注意しましょう。

 

 

  • 扇子ブーケ

扇子を花束に見立ててアレンジしたブーケです。生花・水引・タッセルなどを用いてさまざまなアレンジが可能で、持ち運びにも便利なため、人気上昇中のデザインです。

 

 

  • 水引ブーケ

水引だけでデザインされたものや、上記の和のブーケに水引を組み合わせてより華やかに仕上げたブーケを指します。水引が入ることで和の雰囲気が格段に高まり、繊細なデザインが見た人を引きつけるでしょう。

 

DIYに挑戦してみよう

一見難しそうな和のブーケ作りですが、ご自身で手作りしている花嫁さんも多いようです。ボールブーケには、ピンポンマムやダリアなどの丸みが出やすい生花を使用するのがおすすめです。どのブーケもアレンジ次第で幅広い雰囲気に合わせられるため、当日の着物の色に合う花や、好きな花を取り入れてみましょう。

 

写真映えする和の小物

写真撮影をするとき、和の小物を合わせることでより雰囲気が出せるようになります。こちらでは、写真映えが期待できる和の小物をご紹介します。

 

おすすめの和小物

  • 蛇の目傘・番傘

繊細な竹骨に鮮やかな色彩の和紙を使用している蛇の目傘や番傘は、和装にさらに和のテイストをプラスできる小物です。雰囲気を作れる上に写真映えもするため、和装の前撮り撮影時にも定番アイテムとなっています。

 

 

  • 紙風船

紙風船の古風なふんわりした雰囲気は、和装にぴったりです。色鮮やかで見た目も可愛らしいため、写真のアクセントにも役立ちます。手ごろな値段と持ち運びに便利なところも嬉しいポイントです。

 

 

  • 水引・折り鶴

水引・折り鶴と和の衣装との組み合わせには、人目を引く華やかさがあります。特に折り鶴には和のイメージも強く、平和の象徴としてもよく知られています。色とりどりの小物を取り入れて、鮮やかな写真を残しましょう。

 

和の演出にも使える小物たち

お色直し後の再入場の際、「番傘」を持って入場しましょう。その姿はまるで役者さんのようで、一気にゲストの目を引くことができるでしょう。番傘にスポットライトで2人のシルエットを映す演出もおすすめです。また、退場の際に小さな折り鶴やお花の形の水引を、洋婚のライスシャワーのようにゲストにまいてもらうと、見た目も可愛らしく大いに盛り上がります。

 

 

披露宴で行いたい和の演出

せっかく和装で結婚式を挙げるなら、披露宴の演出も和風にしたいというこだわりを持つ新郎新婦が多いようです。こちらでは定番の和の演出と、実際に行われているアレンジ方法などをご紹介します。

 

和装にぴったりな和の演出

  • 鏡開き

和婚の演出の定番ともいえる鏡開きには、“新しい夫婦の未来を切り開く”といった意味が込められています。ほかにも、鏡開きした日本酒をゲストに振る舞うことで、夫婦円満が約束されるとの言い伝えがあり、縁起物として根強い人気を誇っています。

 

 

  • 水合わせの儀

新郎新婦がそれぞれの実家から汲んできた水を、ひとつの盃に合わせて飲むという、伝統的な儀式です。異なる環境で育った2人でも、“新たな環境家庭を築いていけるように”という願いが込められています。

 

 

  • だるまの目入れ

ケーキ入刀の代わりに、2人の願いを込めてだるまの目入れを行うのはいかがでしょうか。ユニークな演出ですし、だるまは縁起物でもあるため、和婚にもぴったりです。

 

今風のアレンジ術

たとえば、鏡開きで使用する樽のデザインを変えたり、各テーブルに小さい樽を置いて割って回ったりするような、今風の演出も喜ばれます。また、水合わせの儀をアレンジして、ジュースやカクテルを作ってゲストに振る舞うという演出も人気となっているようです。

 

 

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和装婚におすすめの和の演出、和装に合わせたい和の小物などをご紹介しました。和装にこだわるなら、演出も洋装とは違ったものにしたいと願う新郎新婦が増えています。式を行うご本人はもちろん、出席する皆さんの心にも残るこだわりの結婚式のために、ぜひ参考にしてみてください。