東郷記念館

厳粛な雰囲気が魅力!神前式ならではの特別な演出

 

ブーケトスやフラワーシャワーなど、洋風なウェディングでよく見かける結婚式での演出。

厳粛な雰囲気魅力の神前式では、どのような演出がふさわしいのでしょうか?

こちらでは、神前式ならではの特別な演出方法についてお伝えします。

 

 

巫女の舞

巫女の舞は、新郎新婦の未来の繁栄を祈る大切な儀式です。

巫女が舞を踊り奉納する儀式には、神と人が心穏やかにと願う「浦安の舞」と、神や太陽さらには五穀豊穣を願う「豊栄の舞」があります。

榊や季節の花を持った巫女が躍る姿は、まるで可憐な蝶が舞うような美しさがあります。

豊栄の舞は、お2人のこれからの幸せを願う舞です。

お2人にとっての門出となる結婚式という日に朝日が昇るように、そして結ばれる2人にとって未来が輝けるものであるようにという願いが込められています。

 

 

かがり火

「幻想的でドラマティックな演出を」とお考えなら、夕暮れから夜の時間帯に行う「かがり火」はいかがでしょうか。

かがり火とは、松材などを燃やす照明のことです。神社によっては、夕暮れ時にかがり火を灯すところもあり、夕方以降の挙式では、かがり火で演出してくれる神社もあります。

かがり火挙式ができるのは、季節限定で秋から冬にかけてとなります。「1日限定○○組」というように、組数を限定している神社もありますから、気になる方は早めに調べておくようにしましょう。

雅楽演奏

結婚式で耳にすることが多い雅楽演奏。挙式の入場や三三九度の時に流れる音楽と言えば、分かりやすいでしょうか。

こちらでは、歴史のある雅楽についてご紹介します。

 

 

雅楽とは?

雅楽とは、日本古来の歌や舞、さらには古代のアジア大陸から伝わった楽器や舞を日本独自の形に進化させた歌の総体を指します。

平安時代の中期に完成したとされる日本でもっとも古い古典音楽です。

雅楽には、「国風歌舞」「大陸系雅楽」「歌物」という3系統があり、さらに「管弦」「舞楽」「歌謡」と3種類の演奏形態があります。

 

 

結婚式の雅楽演奏で使われる楽器は?

結婚式の雅楽演奏で使われる楽器をご紹介します。

笛は、横笛(おうてき)・篳篥(ひちりき)・笙(しょう)の3種類に分かれます。

さらに、横笛の中には、龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・神楽笛(かぐらぶえ)といった種類があります。この中で、主旋律を担当することが多いのは「龍笛」です。

  • 打ちもの

太鼓などの打楽器が「打ちもの」です。中でも、もっとも使われる3種類の太鼓を合わせて、「三鼓」と呼んでいます。

  • 糸もの

あまり耳慣れない「糸もの」は、リズム楽器として使われます。琵琶(びわ)や箏(そう)が糸ものに分類される楽器です。

 

 

折り鶴シャワー

神前式の演出として使われるようになった折り鶴シャワー。

ライスシャワーでは米粒を、フラワーシャワーでは生花をといったように、折り鶴シャワーで使われるシャワーは「折り鶴」です。

 

 

和風のアレンジが利いた演出

折り鶴シャワーは、ライスシャワーやフラワーシャワーを日本流にアレンジした演出です。

神前式の際にゲストが新郎新婦に向けて、色彩豊かな折り鶴に「末永く夫婦仲が続きますように」という願いが込められます。

「鶴は千年、亀は万年」と表現されるように、鶴は古来より長寿の象徴として扱われてきました。夫婦仲が良いとされる鶴は、結婚式でも縁起物として親しまれています。

 

 

折り鶴シャワーの注意点

折り鶴シャワーは、日本の格式高い神前式で好まれない場合もあります。

伝統的というよりは、演出の意味合いが大きいため、ゲストによっては好まれないケースもあります。

折り鶴シャワーの演出を行う際は、あらかじめ親族に許可を得るなどしておくと安心です。

折り鶴シャワーは多くのゲストの手によって成立する演出です。行う場所のアナウンスや折り鶴を配りやすいように小分けにするなど、前もっての準備を綿密に行っておきましょう。

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神前式で特別な演出を行う方法を4つご紹介しました。お二人が気になる演出はありましたか? これらの演出はゲストを喜ばせると同時に、新郎新婦の良き思い出に残るものです。季節限定の演出や場所を選ぶこともありますから、式場を選びの際はぜひ参考にしてくださいね。